誰も知らないであろう逸品。
「The Night Stalker + The Night Strangler」「Kolchak:the night stalker」
日本における放送名「事件記者コルチャック」
1976年4月から日テレ系で全20話が放送された。
シカゴの新聞社の記者コルチャックが未解決事件を追うのだが、いずれも心霊がかった事件になってしまい、書き上げた原稿は当然ボツ。デスクに怒鳴られながら、いやいやながら立ち向かっていくというお話。
子供心にものすごく面白いドラマだったが、すぐ終わった印象もあった。
今Wikiで見ると、理由がよく分かる。
あみすの大好きな作家リチャードマシスン(地球最後の男)や、ロバートブロック(サイコ)らが脚本を書いていたんだ。ロバートゼメキス(バックトゥザフューチャー)も参加していておもしろくならないわけがない。
1972年ジェフ・ライスという人の書いた未出版の原作をもとに、リチャードマシスンが脚本を書き、90分バージョンのパイロット版が製作された。
これが左側のDVDの題名「The Night Stalker」(邦題:魔界記者コルチャック/ラスベガスの吸血鬼)だ。
つづいて翌年2本目のパイロット版がシアトルを舞台に「The Night Strangler」(邦題:魔界記者コルチャック/脳髄液を盗む男)として製作された。しかしなんという邦題だ。><
こうして、1974年に60分枠のシリーズになったのが、「Kolchak:the night stalker」だ。
ところが、ジェフライスがシリーズ化拒否を訴えたため、製作は20本でストップ。
幻の名作となったわけだ。
日本ではパイロット版は放映がなく、ビデオ化に際して勤くん事件などもあり、紆余曲折した。噂では、10年ほど前にWOWWOWだかで再放送されたようで、ここで、またまたマボロシ度がアップしたようだ。
V以降永らくDVD化されなかったが昨年11月ようやくDVDBox化された。
日本版はコルチャックの声を大塚周夫が担当し、絶妙な語り口で、名作化に拍車を掛けている。
今改めて観ると、結構覚えていたり、覚えていなかったり。ごっちゃになっているエピソードもある。
いずれにしても、あみすのゴシック好きはこんなところに端を発しているのかも知れない。
あ、いや、やっぱり「ウルトラQ」や「10-4 10-10」かな。
USAmazonでは両方で5000円ちょっと(送料込み)
JPAmazonのBoxは26%offで16000円弱(パイロット版未収録)