電撃的な離婚劇だった小林聡美は女優第二期などと失礼な言われ方で絶好調感がアピールされている。
これがパラダイスカフェやスールキートス製作の映画のことを言っているのは明白だ。
震災の影響で発売日が延びた「マザーウォーター」もつい先日リリースされた。
小林聡美がキョンキョンと共演している京都が舞台の曰くありげな人々の話だ。
今年は震災直後に「トイレット」もリリースされている。
こちらは日本人の出演がもたいまさこ1人きり。
あとは外国人出演者で固められているが日本人好みのしっとりとした素晴らしい秀作だった。
パラダイスカフェやスールキートスの制作する映画には1つの特徴が見られる。
「ほっこり」(綾波風)もしくは「黄昏れる」(めがね風)
何を言っているのかよく分からなかった「プール」ですら、気になって何度も観てしまった。あまりに分からないので桜沢エリカの原作まで読んでしまった。そしてまた謎にため息をつく。そしてそのたびに、なぜか「かもめ食堂」も観直してしまい、最近はこれに「トイレット」が加わったばかり。
制作陣が安定しているから家族的な雰囲気が醸し出せるのか、ギャグ1つとっても空気のゆらぎ程度の波紋を観客に投げかけることが可能な、極めて異質な空間がそこにはある。
しかしこれは「かもめ食堂」の時から見られた傾向だ。
お気に入り作品
「かもめ食堂」2006年公開
原作 群ようこ「かもめ食堂」
監督 荻上直子
パラダイスカフェは製作でクレジット
「めがね」2007年公開
脚本監督 荻上直子
パラダイスカフェは製作でクレジット
「プール」2009年公開
原作 桜沢エリカ「プール」
監督 大森美香
パラダイスカフェは製作でクレジット
スールキートスはプロデュース・配給・宣伝でクレジット
「トイレット」2010年公開
脚本監督 荻上直子(本人著による基になった短編がある)
スールキートスはプロデュース・配給・宣伝でクレジット
パラダイスカフェは製作でクレジット
これに「マザーウォーター」「東京オアシス」が加わるか。楽しみなところだ。
覚書
これら全てに関係しているのが、フードスタイリストの飯島奈美氏
氏の提供する「消えもの」は全てが旨そう。あぁ、深夜食堂(ドラマ)も担当してたんだ。
カモメ食堂、めがねでエクゼクティブ・プロデューサーを務めた木幡久美氏により2008年設立されたのが株式会社スールキートス。プールからは上映開始のロゴクレジットでも登場する

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