気になるニュース2点

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IT系ニュースで2点
FreeNAS・・・BSD利用のNASOSだ。ZFSがメインサポートされるところも注視。
高電圧直流給電・・・さくらインターネット、NTTデータほか計4社による共同開発

FreeNASはFreeBSDをベースにWeb上から設定できるNAS環境を提供できるOSだ。
現状、一番実務的にZFSの実装が進んでいるといってもいいのではないか。

ZFSはもともとSolarisに実装されたSunMicrosystems開発のファイルシステムだ。
さまざまな画期的な機能が盛り込まれ実務的な実装が待たれたが、結局正式採用したのはMacOSXServerだけではなかったか。その後、Oracleによる買収でプロジェクトそのものの存続がなくなった。ライセンスの問題もありLinuxでの正式採用もなかった。
FreeNAS、組み込み系での利用が期待できる注目株だろう。

さくらインターネットは高可用性システムの導入に積極的な企業だ。
昨年末のLPIのセミナーの際、さくらインターネット研究所所長の鷲北賢氏の講演があり、問題を解決しつつKVMを積極的に採用する姿勢が紹介された。
以前から北海道にデータセンターを積極的に導入する企業だったのだが、今回この辺りの理由の1つが明らかになった。高電圧直流(HVDC)という、エネルギー効率の極めて高い給電システムの実証実験を行いつつ、これを実戦配備するという。
もともとさくらインターネットが北海道石狩にデータセンターを設置したのは、北海道の自然環境をデータセンターに積極的に取り込もうという考えで、独特の冷却システムを採用したりしていた。今回のHVDCは、従来のUPSを含むAC/DCシステムによる電力提供がエネルギー損失率20~30%だったのに対して、10%未満に抑える画期的なシステムだ。
電力転送におけるエネルギー損失率は実はバカにならないほどのものがある。大半は熱に変換され外気に放出されてしまう。所謂ACアダプターが使用中めちゃくちゃ熱いのはそのせいだ。

こういった状況を改善するため今回開発されたHVDCとは。
従来のシステムがUPSでバッテリー蓄電のため一旦DC化された電力を従来のシステム用にもう一度ACに変換していた。これをサーバ電源ユニットで再度DC化していたわけだが、HVDCは所謂UPS(とは呼んでいないが)の段階でバッテリーに蓄電するためAC/DC変換した電力をDCのままでサーバまで提供するというものだ。

さくらインターネットでは外気冷却システムとHVDCで従来のデータセンターの50%以下のエネルギー効率が得られるとしている。

AC/DC(交流/直流)は結構難しい問題で通常の電化製品はACで提供された電力を内部の電源ユニットでDCに変換して使っている。
交流電源は電気が波の形で運ばれる。この波の個数が所謂周波数という数値で、日本は西と東で異なるわけだ。もともと発電機の購入先の違いによって東50Hzと西60Hzというおかしな事になった。
波の状態のままでは家電に使用出来ないので、回路をつかって真ん中の基準値から下側の波を反転させる。これをコンデンサーで安定した電圧に換えるのだ。

かなりはしょっているので若干インチキ臭い解説だが、なるべく専門用語なしでやってみた。明確な間違いはご容赦のうえ、是非ご指摘を。^^;m( . )m

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このページは、あみすが2011年5月11日 07:28に書いたブログ記事です。

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