John LennonにはLost Weekendと呼ばれる期間がある。
当事者であるMay Pang 本人による書籍が出版されているので、そちらをみるがよろし。
もともとwikiを読んで、心になにか引っかかった。
いろいろサイトを見て、おおよその内容を知った。
しかし、第三者が口にした噂を鵜呑みに出来ない。
ジュンク堂へ出向いてマシンで検索、書棚に向かった。
探しまくって、一番下の棚。
屈まないと見えん。
あった。
薄い写真付きエッセイといった感じ。
数頁開いて見て、はっとした。
なんだか、赤の他人の家をのぞき見している感じ。
心に後ろめたさが広がる。
本を閉じて、棚に戻した。
出歯亀的感覚だったのだ。
ほとんど見てはいないが、とてもリラックスした顔のジョンが写っていた。
ロストウィークエンドの間に、ポールとの喧争も解消し、自宅でセッションまで行っていたらしい。
そういった寛いだ写真の合間にメイパン本人の筆なる文章が並んでいる。
家族のアルバムを密かに覗き見した感覚。
世の中、こういった話で生計を立てている輩も多いし、ゴシップ好きにはたまらないごちそうかもしれないが、そういう話題が好きではない人々もまた存在する。
この本の場合、渦中の作者が、歴史的に重要な記録を公開したって感じなので、そんなに気にする必要もないと思っていたけれど。まず、ジョンをそこまで身近に感じてないし。
なんだか抵抗があったのだ。
好奇心を保持(維持)するのは、若くあるために必須だったりするが、ときおり、学者や高名な人がストーカー化したり凄まじい執着を見せる事件が発覚するのは、科学や技術の探求と同等だと勘違いして、好奇心を振りかざして探求しまくることが正義だと思い込んでしまっているからなのかも知れない。

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